ひよっこです。
本日はbe動詞(I am ~ You are ~の文(まとめ編/疑問文・否定文)
の補足をしたいと思います。
突然ですが、皆さん、本当の天才とはどういう人だと思いますか?
多分多くの人は、1回見たり聞いたりしたことをずっと覚えてる人って答えるのではないでしょうか。
ちなみに、ひよっこの答えは、見たり聞いたりしたことがないことを思いつく人だと思います。
というのも、記憶力が良い人たちは圧倒的に試験・受験に於いては有利ですが、復習という名の努力の時間を必要としないだけです。
逆に言えば、復習をしっかりしている凡人と変わりないということです。
それに対して、見たり聞いたりしたことがないことを思いつく人にはどんだけ努力しても適いません。知識量の差であれば努力したら追いつけますが、そもそも次元が違うのです。
試験は答えが決まっておりますので、そこに至る解法が必ず存在します。
しかも範囲は学校のテストでも模試でも入試でも結局は教科書のどっかには載っております。(教科書内容を応用できるかは別として)
ということは、要は知識で勝負ができるということです。
なぜ、このような話をするかといいますと、
中学生には「私は天才じゃないからダメなんだ」と思っている子が数多く存在するからです。
そういう子たちは天才じゃないと良い点数はとれないと思っております。
そして、勉強=宿題(提出物)をすることと思って、点数出ないな~って嘆いているのです。
宿題(提出物)だけをして良い点数をとれたら苦労しないですよね(笑)
だからこそ、教師と呼ばれる人たちは、勉強とはどういう状態にもっていくことが重要なのかを教える必要があります。
要は、「1度解いた問題は解けるようにしっかりと復習をする」ということを徹底しないといけないのです。
例えばですが
小テストを実施するとして、宿題と全く同じ問題を出したときに生徒は満点をとれるでしょうか?
満点取れないほうがおかしいやろと思われるかもしれませんが、案外満点取れないものです。。。
自分は、4月の初期段階で、この方法で、生徒自身に全く同じ問題で満点をとれないショックを受けさせた上で、ちょっと生徒をきつめに諭して復習の大事さを教えるようにしてました。
まあ、自分は舐められやすいので、ブチ切れてるフリをして宿題は絶対手を抜かせないようにしたいという意図がありました。
自分で身をもって体験して、叱られた方が心に響きます(笑)
そのうえで、合格点(80点)以下の生徒にはしっかりと再テストを受けさせてください。
逆に、満点をとった生徒にはいつもよりも強めに褒めてあげてください。
そうすることで、大体の生徒は、宿題はちゃんとしてくるようになります。
では、今回の単元の補足をします。
今回は I am You are の文の疑問文と否定文でしたね。
今回で、be動詞がでてくるのは2回目ですので、
be動詞の意味(=と存在)は徹底して覚えさせてください。
じゃないと、日本語の主語動詞を把握しても、どういう時にbe動詞を使ったらよいのかわからず、なんとなくI am You areだけ覚える生徒を量産させてしまいます。
今回の例では、I am You are それぞれについて、普通の文(S V C)と応用的な文を用意しました。
応用的な例文も用意することで、主語と動詞をしっかりと分析させることが狙いです。
実際教える際には生徒に当てるといいと思います。
公式を教えたうえで生徒に当てる。これは授業の基本となります。
それで、正解したら無茶苦茶褒める、っていうのが鉄則です。
褒められて悪い気分になる人はいないですよね。
(褒めるだけで生徒が悪いことをしたときに怒らないと舐められます。)
そのうえで、be動詞の使い分けも徹底して教えてあげてください。
am are is は同じ意味で主語によって使い分ける!
意外と教わっていないと、生徒単独でこの結論にはたどり着けないですよね。
こういうはっきりとした公式的なものを示してあげるよ生徒の反応がよくなります。
今回のメインである疑問文と否定文を教えるのにはそんなに困らないと思います。
疑問文は、主語とbe動詞をひっくり返す。
否定文は、be動詞の後にnotですよね!
難しいというか考えないといけないのは、疑問文の質問と答えとではIとyou が入れ替わるぐらいでしょうか?
以上、今回の補足でした。
あと、授業中例文の解説とかで、1回は文型・品詞的なことを解説してあげるようにしてください。
中学2年生で文型の単元は確かにありますが、普段から考えていないとすごく難しい単元となってしまいます。
高校生以降も必要ですし、大学入試的にみても少なくとも和訳の際には必須の知識です。
この時期に詳しく教える必要はありませんが、考えるキッカケぐらいは与えておくべきだと思います。
今回は以上となります。ありがとうございました。